バレンタインにもワイン

海外で生活をしていると日本での「バレンタインにはチョコレート」という定番のイベントさえ懐かしく思えます。我が家ではバレンタインにはお互いにプレゼントを交換します。ここ数年はサプライズプレゼントをと思いつつ、なぜか実用性のあるものになってしまっています。

なので今年は美味しいワインをゲットして、フードマッチングにチャレンジしようと計画中。ピックアップしたワインはこちら。

☆シャトーピュィラザック2012  エミリオン グラン クリュ ブロンズメダルデキャンター
    Chateau Puy-Razac 2012 St Emilion Grand Cru Bronze Medal Decanter

　

ボルドー地方サンテミリオン地区で造られたワインです。

メルロー(55％) 、カルベネフラン(45％)。繊細な濃厚さの中にもフルーティーでかつ渋みが感じられるワイン。はじめは強さのあるタンニンも数年の熟成で見事にまろやかに。長期熟成タイプの１本です。

フードペアリングは赤身肉、鴨肉、ラム肉、チーズがあげられています。昔、主人が作ってくれたとても美味しいラム肉料理があるので私はそれを作ってみようと思っています。

ワインはいつも通りファブリースのウェブショップから購入可能です。
通常価格＄６９のところ＄３９で販売中です。
またイーストコーストBayshore Park付近にてピックアップも可能です。バレンタイン前日までに下記メールアドレスまでご連絡ください。
frenchwineinsingapore@gmail.com

アヒージョ！

いつもワインに合う新しい何かを求めている私です。先日主人が日本から持って帰ってくれた私の愛読している雑誌"Mart"２月号で手作りの「アヒージョ」作りが取り上げられていました。スペイン料理の定番タパス（小皿料理）の人気アイテム「Ahijo アヒージョ」は耐熱陶器「カスエラ」を使って直火で加熱するのが基本 (フランス料理じゃないですが...美味しいワインに合えば◎)。

具材は何でもOK。きのこ、エビ、野菜など。ガーリック、唐辛子を焦がさないように注意してオリーブオイルがフツフツなるまで熱します。その後はお好みの具材を入れ火を通すのみ。記事の中でたこ焼き用の鉄板でチャレンジしている主婦を発見。簡単で楽しそうなので是非チャレンジしようと思っていました。

そしてついにアヒージョを試す絶好の機会が到来。日本代表のサッカー対UAE戦をお友達家族と観戦。試合が午後５：３０から７：３０というすばらしいタイミング。その後みんなでワイワイお食事会に発展。残念ながら日本代表は負けてしまいましたが「アヒージョ」は大成功！

お腹をすかせた子供達にはもちろんたこ焼きを焼きました。

シンガポールでフレンチワインを楽しみながら日本のたこ焼き機でスペイン料理を堪能した少し複雑なお食事会でした。

１月はどこへ？

立続けにあったクリスマスパーティーから完全復活することもないまま、日本からのお客様、そして新年会の数々。あっという間に１月が終わろうとしています。
でもそんなフェスティブシーズンにはさまざまなワインを楽しみました。
赤、白、バブリー、ロゼ。

まだまだ私の中での１番はシャトー ヴォージュレー クゥーベ ２０１２ プリスティージ シルバーメダル。一緒にワインを開けたお友達がみんな買いたくなっちゃう本当に美味しい赤なのです。先週また６本買い足して我が家のワインラックはいい感じに。
次回の集まりが楽しみです。

さて、ファブリースのウェブサイト www. fdh.com.sg も順調で日本人のお客様からもたくさんのご注文をいただいております。有り難うございます。

このサイトでは厳選されたフレンチワインがお手頃価格で購入可能です。７本から送料無料。１２本購入の場合はワイン１本プレゼント。お友達と一緒にオーダーするのもいいですよ。

お誕生日会にて

先日ファブリースのワイフのお誕生日ディナーホームパーティーに行ってきました。
パーティーのオープニングにはやっぱりシャンパン。木箱からでてきたのは３リットルの特大サイズの Lhuillier Brut Passion（８０％ピノノアール、２０％シャルドネ）。５年ものでした。

ここでシャンパン選びに役立つラベルの表示について。「BRUT」や「SEC」と書かれていますよね？これらはシャンパンの甘味度を表す単語。シャンパンには下記のように極辛口から甘口までの６段間の甘味度があります。この甘味度の表示が読めれば好みや目的に合ったシャンパン選びができるのです。乾杯などで食前に飲む物は胃を刺激して食欲をます少し辛口がおすすめ。

extra brut  エクストラ ブリュット (極辛口)
brut   ブリュット (極辛口)
extra sec / extra dry エクストラ セック/エクストラ ドライ (辛口)
sec セック (中辛口)
demi sec ドミセック (中甘口)
doux ドゥー (甘口)

ご機嫌のファブリース：

お料理の目玉はなんといってもフランスから空輸されたばかりのフレンチオイスターとフォアグラ。５０個もあったオイスターは「あっ」いう間になくなってしまいました。その他デンマーク料理のうなぎの薫製、鱒（マス）も美味しくいただきました。

お料理の後はつぎつぎと美味しいフレンチワインが開けられ夜中まで盛り上がりました。やっぱりお友達とワイワイ飲むは最高ですね。

ファブリースのオンラインワインショプでは今週からクリスマスシャンパンセールが始まりました。美味しいフレンチシャンパンはいかがですか？www.fdh.com.sg　

もう出会えた！新たなお気に入り

シャトー ヴォージュレー クゥーベー 2012 

プリスティージ シルバーメダル

この赤はもともとパーティーでもちょこちょこいただいていたんですが、我が家でゆっくり夕食のお供に飲んでみたらさらに美味しかった。夕食が終わっても２本目を開けてしまったぐらい美味しい。タンニンが強すぎず、とってもなめらかで洗練されたワインです。お友達にも大好評。

そして次の日には全く二日酔い風の頭痛に見舞われない。
やっぱり良いワインは身体にも優しいんだと再確認させられました。

クリスマスシーズンもこのワインで決まりかな？っと思ってます。
ビックサイズ1.5リットルボトルもあります。
私も飲んでみたい！！→　是非お問い合わせください。

ボジョレー ヴィラージュ ヌーボ 2014 解禁

先週末に解禁されたボジョレーヌーボ。みなさんもう飲まれましたか？
私は私的旅行で１０日ほどヨーロッパに。でもぎりぎり解禁日にシンガポールに戻って来ました。

早速、前年度同様ファブリース一押しの「ギレズギリン」のボジョレー ヴィラージュ ヌーボをしっかり冷やしていただきました。（ボジョレーヌーボは元々タンニンが少ないので冷やして飲んでも渋みは強調されません。）

今年も当たり☆☆☆こちらのボジョレーは本当に美味しい。フレッシュな飲み心地が、じめっ〜と暑いシンガポールの夜に最高。皆さんもご存知のようにボジョレーは新酒なので濃厚で深い味わいはなかなかでませんが、ここの一本はバランスが取れていてまろやかな後味。「あっ」という間に主人と二人で飲みきってしまいました。

まだお試しいただいていない方は是非！「今年もボジョレー買ったけどいまいち」だった方は特におすすめです。ファブリースの倉庫にはまだ若干在庫がありです。

解禁まであと２週間

今日は１１月の第１木曜日。そう、ボジョレー ヌーボの解禁まであと２週間！
日本の各サイトでも急上昇キーワードで検索されている「ボジョレー ヌーボ」について解禁まで豆知識を色々紹介していきたいと思います。

今回は「ボジョレー ヌーボー」の商品名について。

ボジョレー ヌーボの名前にある「ボジョレー」とはフランスのブルゴーニュ地区のボジョレー地区を指します。

フレンチワインを情熱を持って語るファブリースによると、この地区で作られる「ヌーボ＝新酒」の商品名には２種類あるそうです。１つは「Beaujolais Nouveau / ボジョレー ヌーボ」そして「Beaujolais Villages Nouveau / ボジョレー ヴィラージュ ヌーボ」
英語のvillageと同じくヴィラージュとは「村」と言う意味。

ボジョレー地区の中でも北部の指定された村々で作られたものだけが「ヴィラージュ」を商品名として使えるそうです。だから「ヴィラージュ」とついているボジョレー ヌーボの方がさらにスペシャルでランクが上ということです。

もちろん！ファブリースの一押しギレズ ギリンのヌーボーも「ボジョレー ヴィラージュ ヌーボ」を名乗ることのできる村で作られています。

今年のボジョレーヌーボも去年と同様、とても出来の良いぶどうを使用しているのでバランスがよく取れていて非常にアロマティックで渋みがなく、やさしい味わいのワインに醸造されているとのことです。